2022年08月16日
お庫裡から 2022年7月
なんと、今月でこの「清風」が600号となりました。
これも偏に、お読みくださる皆様のお力に励まされての50年であったと思うばかりです。
皆様、本当によくお読み下さり、ありがとうございます。
夫の「自分の命が救われた仏法を伝える仕事がしたい」という願いの中から生まれた半紙一枚の「清風」。
紆余曲折の末、無住の守綱寺に入寺して、守綱寺報になりました。
入寺した時、小学一年生に上がった長女も、今や大学一年、高三、中三の三児の親、娘夫婦に頼る事が多くなりました。
私達夫婦の間で、600号まで続けさせてもらえた記念に、和讃曲を平田聖子さんに作っていただこうという話になりました。
夫の選んだ和讃は
経道滅尽ときいたり
如来の出世の本意なる
弘願真宗にあいぬれば
凡夫念じてさとるなり(善導和讃 No.9)
【末法の世(欲望全開、我1人よし独裁者に翻弄され戦争をしかける人間性の失われた世界)に釈迦如来が説かれた真理の法(ナムアミダブツ)に遇えたならば、人間(私)は自分の人生を成就することができる。(尚子私訳)】
平田さんは心よく引き受けて下さいました。
11月の報恩講で披露したい由伝えたので、急ピッチで曲を作って下さっている事でしょう。
どんな曲に仕上がるのか、とても楽しみです。
「清風」紙発行はもう少し続けられそうです。
3年ぶりの合唱交歓会、7月31日(日)於コンサートホール 13時開演
みのりコーラスの出番は13:50~14:05です。時間がお有りの方は聞きに来て下さい。
Posted by 守綱寺 at 09:56│Comments(0)
│お庫裡から