2024年07月08日
お庫裡から 2024年7月
「尚子さん、こんなチラシが入ったんだけど。これってお寺でよく聞く『歎異抄』のことだと思って。でも、チラシのどこにもお寺の名前が書いてないので、行っていいのかどうか、教えてもらおうと思って」と一枚のチラシを見せてくれました。
それは、近くの交流館で開く「歎異抄をひらく」というチュー○ップ企画のアニメの上映会の案内でした。
4月にも、もう一人の友人から「家の近くの交流館で、しんらんさんの映画会があったんですよ。丁度、しんらんさんのことが知りたいと思ったので行ってみたんです。
終わってから、次から勉強会がある、その申し込みをと言われて、名前を書いてきたのだけれど、何だか、どこか、ここのお寺で聞いているのと違うような気がして、たずねてみました。」
この方も、チラシと同じチュー○ップ企画の上映会でした。
また、今年のお正月、お墓参りに見えたご夫婦が、玄関へ顔を見せてくださり、ご主人の方が「最近、私ね、しんらんさんの勉強してるんですよ」とやや自慢げ、すると奥さんが「もう人がいいからだまされてるんですよ」「そうかなー」「そうよ、会費が最初3,000円と言ってたのに、今50,000円要求されてるじゃない」「やっぱり、だまされてるのかなー」
そのご主人の方に、「勉強しておられるのは親○会という会ですか」とたずねると「そうです、そうです」というご返事。
親○会は新興宗教で、チュー○ップ企画という名で活動しています。
しんらんさんに関心をもっていただくことは大変ありがたいことですが、ご不明な時は、お寺にお問い合わせください。
Posted by 守綱寺 at 13:44│Comments(0)
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